= ファイル共有のネットワークマウント :toc: :icons: :linkattrs: :imagesdir: ../resources/images == 概要 このセクションでは、リージョン1のAmazon FSx for Windows File Serverのデフォルトのファイル共有とリージョン2のAmazon FSx File Gatewayのデフォルトのファイル共有をネットワークドライブとしてマウントします。 == このセクションに必要な時間 注:このセクションの完了には約5分かかります。 == ステップバイステップガイド === リージョン1のAmazon FSx for Windows File Serverのデフォルトシェアをネットワークドライブとしてマウントする。 重要: 次の手順に進む前に以下の手順をお読みいただき、クイックビデオをご覧ください。 image::map-drives.gif[title="ステップバイステップのクイックビデオ", align="left", width=600] . "WindowsInstance"に接続したリモートデスクトップセッションに移動します。 . "File Explorer"を起動します。 . "This PC"を右クリックし、"Map network drive..."を選択します。 . 以下の情報をもとに、ファイル共有をマウントします。: + [cols="3,10"] |=== | *Drive* a| Z: | *Folder* a| これは、ファイルシステムのデフォルトのファイル共有のUNCパスです。link:https://console.aws.amazon.com/fsx/[Amazon FSx]コンソールに戻り、AWSリージョンをフェーズ1でAmazon FSx for Windows File Server環境をデプロイしたリージョン1に変更します。"SAZ2" ファイルシステムへのリンクをクリックし、"Network & security" タブを選択します。"DNS Name"の横にあるimage:copy-to-clipboard.png[align="left",width=20]のショートカットをクリックすると、"DNS Name"がクリップボードにコピーされ、UNCパスの前半部分としてペースト出来ます。"DNS Name" の最後に *\share*を追加すると、ファイルシステムのデフォルトのファイル共有へのUNCパスが完成します。(例:\\amznfsx0123abcde.example.com\share) | *Reconnect at sign-in* a| チェックしたままにします | *Connect using different credentials* a| チェックを外したままにします |=== + . "Z:"ドライブの"File Explorer"ウィンドウには、ファイルシステムにプリロードされたサンプルデータが表示されます。 === リージョン2のAmazon FSx File Gatewayのデフォルトシェアをネットワークドライブとしてマウントする。 重要: 以下の手順をすべてお読みになってからお進みください。 . "WindowsInstance"に接続したリモートデスクトップセッションに移動します。 . 新規の"File Explorer"を起動します。 . "This PC"を右クリックし、"Map network drive..."を選択します。 . 以下の情報をもとに、ファイル共有をマウントします。: + [cols="3,10"] |=== | *Drive* a| Y: | *Folder* a| これは、ファイルゲートウェイのデフォルトのファイル共有のUNCパスです。link:https://console.aws.amazon.com/storagegateway/[AWS Storage Gateway]コンソールに戻り、AWSリージョンをフェーズ3でAmazon FSx File Gatewayサービスコンポーネントをデプロイしたリージョン1に変更します。"Storage Gateway"コンソールの左のウィンドウフレームから"FSx file systems"を選択します。フェーズ3でFSxファイルゲートウェイのサービスコンポーネントを作成する際にアタッチしたファイルシステムの"File system ID"を選択します。"Gateway"名は"FSx File Gateway Workshop"です。"Details"タブの"Examples Commands"セクションに表示される、FSx File Gatewayの内部IPアドレスのUNCパスをコピーしてください(例 \\172.31.0.25\)。UNCパスの前半部分としてペーストします。"IP address" の最後に "share"を追加すると、ファイルゲートウェイのデフォルトのファイル共有へのUNCパスが完成します。(例:\\172.31.0.25\share) | *Reconnect at sign-in* a| チェックしたままにします | *Connect using different credentials* a| チェックを外したままにします |=== + . "Y:"ドライブの"File Explorer"ウィンドウには、ファイルシステムにプリロードされたサンプルデータが表示されます。 このサンプルデータは、リージョン1のFSx for Windowsファイルサーバーを指す*Z:*ドライブにマウントされたファイルエクスプローラーのウィンドウに表示されるサンプルデータと同じでなければなりません。 == 次のセクション 下のボタンをクリックすると、次のセクションに進みます。 image::test-write-performance.png[link=../07-test-write-performance/, align="left",width=420]