+++ title = "デプロイされた環境の確認" weight = 40 +++ ## 移行元環境:ソース 事前準備の段階で、以下のソース環境が AWS アカウント内にデプロイされています。 ![source-env](/intro/source-env.png) ソース環境は、3層で構成される eコマースの Web アプリケーションです。 Apache、PHP、Wordpress、WooCommerce が稼働する Ubuntu ベースの Web サーバーと、MySQL バージョン5.7 が稼働する Ubuntu ベースのデータベースサーバーで、構成されています。 **自身の環境**でハンズオンを実施している場合は、マネジメントコンソール上部の **「サービス」** から **EC2** のページを開き、左のメニューから **「インスタンス」 → 「インスタンス」** を選択します。EC2 インスタンスの一覧から、2つのインスタンス(**Source-Webserver**、**Source-DBServer**) が作成されていることを確認してください。 {{% notice note %}} **AWS 主催のイベント**でハンズオンを実施している場合、上記の確認は必要ありません。 {{% /notice %}} ## 移行先環境:ターゲット 事前準備の段階で、ターゲット環境用に以下の **Amazon Virtual Private Cloud (VPC)** がデプロイされています。 ![target-env](/intro/target-vpc.ja.png) 上の図は移行先のネットワークとなる VPC が、2つのアベイラビリティゾーンにまたがる6つのサブネットで構成されることを示しています。 マネジメントコンソール上部の **「サービス」** から **VPC** のページを開き、左のメニューから **「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」 → 「VPC」** を選択します。VPC の一覧から、**TargetVPC** が作成されていることを確認しください。 さらに、左のメニューから **「VIRTUAL PRIVATE CLOUD」 → 「サブネット」** を選択し、サブネットの一覧から、 上の図にある**6つのサブネット**が **TargetVPC** に作成されていることを確認してください。 以上で環境の確認は完了です。 [AWS Migration Hub の有効化]({{< ref "/migration-hub.ja.md" >}})に進んでください。