+++ title = "Blueprint の準備" weight = 30 +++ インスタンスがレプリケートされている間に、AWS で起動するターゲットマシン(レプリケートされたインスタンス)のスペックとなる CloudEndure Target Machine Blueprint を設定しましょう。Blueprint にはマシンのタイプ(例:t3.medium)や、マシンが稼働するサブネット、プライベート IP アドレス、ディスクの種類などのパラメータが含まれています。 Blueprint を設定するには、左のメニューから **Machines** に移動し、設定したいマシンの名前をクリックします。 ページが表示されたら、**BLUEPRINT** のセクションに移動します。 ![CE-BluePrints](/ce/CE-BluePrints.png) 以下のパラメータを使用して、Blueprint の設定を行います: | パラメータ | 入力値 | | ------------------------------------------ | ------------------------------------------------------------ | | Machine Type | t3.small | | Launch Type | On demand | Target subnet | TargetVPC-public-b | | Security group | Create new | | Private IP | Create new | | Tags | タグを追加(Key : 'Name' Value : 'Webserver') | 上記以外のパラメータは、すべてデフォルトのままにしますが、ターゲットマシンで利用可能な設定やオプションを理解するために、一通り確認を行ってください。 {{% notice warning %}} 本ハンズオンを AWS 主催のイベントで実施している場合は、***.large** よりもサイズの大きいマシンタイプを選択しないでください。 割り当てられている IAM 権限の関係上、後の手順で作成されるインスタンスの操作ができなくなります。 {{% /notice %}} {{% notice tip %}} BLUEPRINT のセクションでフィールドが表示されない場合や、フィールドのスクロールが難しい場合は、画面を縮小してください(Control -)。 {{% /notice %}} 完了したら、ページ下部の **SAVE BLUEPRINT** ボタンをクリックします。 Blueprint の保存時に、**"The default security group includes ports 80, 443, 22 and 3389 open."** という、セキュリティ警告が表示されますが、これはマシンに割り当てるセキュリティグループを、CloudEndure で自動生成する場合に表示されるものです。 今回はハンズオンのため、この警告を無視して次のセクションに進みますが、 本番環境のワークロードを移行する場合は、必要な通信のみを許可したセキュリティグループを事前に作成して、Blueprint に設定してください。