# よくある質問 [In English](faq.md) | [READMEに戻る](../README_ja.md) ## 不具合 AWS 公式ページに該当の不具合があるかをご確認下さい * [Amazon OpenSearch Service トラブルシューティング](https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/opensearch-service/latest/developerguide/handling-errors.html) * [AWS ナレッジセンター](https://aws.amazon.com/jp/premiumsupport/knowledge-center/#Amazon_OpenSearch_Service) ## Amazon OpenSearch Service や OpenSearch Dashboards の使用方法を学びたい GitHub に Amazon OpenSearch Service の ワークショップを公開していますのでご活用下さい * [Amazon Elasticsearch Service Intro Workshop を公開しました!- 基本的な使い方から最新アップデートまで 2 時間で体験](https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/amazon-elasticsearch-service-hands-on/) * [Amazon Elasticsearch Service Intro Workshop](https://github.com/aws-samples/amazon-elasticsearch-intro-workshop/blob/master/jp/README.md) ## デプロイが終わらない 30分以上待っても終わらない時があります。Amazon OpenSearch Service のドメイン作成でなんらかの不具合が予想されます。OpenSearch Service のデプロイは、Lambda 関数の deploy-aes と configure-aes で行っています。CloudWatch Logs の aes-siem-deploy-aes と aes-siem-configure-aes でログを確認できますので、進行中なのか、不具合なのかを確認して下さい。不具合である場合はそれを解消するか、README に記載のクリーンアップをしてから再デプロイをしてください。 ## コンテナログの stderr を Firelens で送信した場合に、OpenSearch Service にログが取り込まれない stderr のログはデフォルトでは取り込まない設定にしています。取り込む時は、user.ini に下記の設定を追加してください。 ```ini ignore_container_stderr = False ``` ## コンテナログの stderr を Firelens で送信して取り込んだ場合に、ログが発生した時刻と、OpenSearch Service 上の時刻が異なっている stderrは様々なログフォーマットがあり、ログの中に時刻フィールドが含まれていないこともあるので、ログを取り込んだ時間を @timestamp としています ## マスターユーザー (aesadmin) のパスワードを忘れて OpenSearch Dashboards にログインができなくなった AWS マネジメントコンソールから新しいパスワードを設定できます。 1. [OpenSearch Service コンソール](https://console.aws.amazon.com/es/home?) に移動します 1. aes-siem ドメインを選択します 1. 画面上部の [**アクション**] ボタンを選択して、プルダウンメニューから [**セキュリティ構成の編集**] を選択します 1. [細かいアクセスコントロール - Open Distro for Elasticsearch を搭載] の [**マスターユーザー**] ラジオボックスにチェックを入れます 1. [マスターユーザー名]に [**aesadmin**]、[マスターパスワード]/[マスターパスワードの確認] に [**任意のパスワード**] を入力します 1. 画面右下の [**送信**] を選択します ## 大量にログが出力されストレージを圧迫する AWS アカウントやログの特定フィールドと値を条件にして、OpenSearch Service へのログ取り込みを除外することが可能です。 ※ ログ取り込みの除外をすると OpenSearch Service からは検索できなくなるので Athena 等で検索をして下さい。また、ログを時系列に並べても除外したフィールドが表示されないことで、ログ分析に影響が出る可能性があります。 例1) 本番環境の AWSアカウント 111111111111 と 222222222222 だけを取り込んで、開発環境等の他の AWS アカウントは取り込まない 設定ファイル: user.ini ```ini [vpcflowlogs] s3_key_ignored = ^(?!.*(111111111111|222222222222)).* ``` user.ini の設定方法と詳細については[「SIEM on OpenSearch Service の設定変更」の 「AWS Lambda レイヤーによる追加方法(推奨)」](configure_siem_ja.md#AWS-Lambda-レイヤーによる追加方法推奨)で確認できます。 例2) 大量発生する傾向のあるログの除外設定 ログの特定フィールドと値による除外をします。 設定ファイル: exclude_log_patterns.csv ```csv log_type,field,pattern,pattern_type,comment cloudtrail,eventName,GenerateDataKey|Decrypt,regex,ignore Decyrpt and GenerateDataKey of KMS API cloudtrail,userIdentity.invokedBy,macie.amazonaws.com,text,ignore Macie scan vpcflowlogs,log_status,NODATA,text,ignore NODATA vpcflowlogs,subnet_id,subnet-aaaaaaaaaaaaaaaaa|subnet-bbbbbbbbbbbbbbbbb,regex,micro service works in these subnet ``` exclude_log_patterns.csv の設定方法と詳細については[「SIEM on OpenSearch Service の設定変更」の「ログのフィールドと値による除外」](configure_siem_ja.md#ログのフィールドと値による除外)で確認できます。 [READMEに戻る](../README_ja.md)